中学3年の歴史の資料に江戸時代(元禄)の頃、日本では花の品種改良が世界一盛んで菖蒲の花は950種類以上、日本のサクラソウは138種類以上あったと書いてありました。この数って素人のおじさんにも育種ができる証明ですよね。そして江戸時代の終わりごろにサクラソウの品種は108種ぐらいに減り、戦争前には56種、戦争後には35種類ぐらいに激減しました。品種改良もある意味「自由な表現」ですから、今が本当に自由で平和な時代なら品種の数は元禄時代より増えるべき、と書いてあったような・・・40年前の記憶です。中学3年の頃には、将来花の品種改良をしてみたいと意識していました。

(早川元三)

花の品種改良がしたいから生産者になったのかも。

ジュリアンの品種改良を始めてキャンディシリーズの完成まで20年、単品マスカットのジュレは5年、他のシリーズ物で7年~15年の時間が掛かりました。上手く作れず、お金にならないので止めようと思ったこともありました。私にアドバイスを下さいました、パンジィ「デルタシリーズ」の育種家マーチン・ギュッター氏、あなたの「寝ても覚めて会議中も奥さんとのSEXの間も、パンジィのことだけ考えている」育種家魂を敬愛しています。私も最近、夢の中で品種改良していますよ、楽しい時間です。(早川元三)

屋号 花色工房ハヤカワ
設立 1982年3月1日
事業内容 花の育種及び生産・種の販売
メンバー 設立:早川元三
代表者:早川拓吾
所在地 愛知県安城市和泉町向72
Fax番号 (0566)92-3527
アクセス 国道23号線「西尾市・安城市内方面」下車10分
沿革 1981年4月1日 生産開始(ジュリアン&ガザニア)
1982年1月 ガザニア育種開始
1982年2月 ジュリアン育種開始
1982年4月25日 結婚
1984年4月 ガーベラ育種&生産開始
2000年5月 ジュリアン「キャンディーシリーズ」種子販売開始
2013年7月28日 早川元三 代表引退
2013年7月28日 早川拓吾 新代表就任